雑誌『Yahoo! Internet Guide』(2002年2月号)が、恒例の「WEB OF THE YEAR」を発表した。約12万人の投票で選ばれた日本のベストサイトの総合ランキングでは、「楽天市場」がトップで、以下2位「Yahoo!ニュース」、3位「まぐまぐ」、4位「Yahoo!オークション」、5位「窓の杜」、6位「首相官邸」、7位「Yahoo!スポーツ」、8位「ぐるなび」、9位「Chance IT!」、10位「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」、11位「ふくびき.com」、12位「旅の窓口」、13位「千と千尋の神隠し」、14位「ザ!鉄腕!DASH!!」、15位「ジャパンネット銀行」と続く
http://www.zdnet.co.jp/internet/guide/0202/sp1/03.html
 過去5回と同じく、買い物や情報提供といった実用サイトと「話題の増幅」サイトがずらりと上位を占める。2001年らしいのは、「首相官邸」「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」「千と千尋の神隠し」「ジャパンネット銀行」だ。ちなみに2001年一杯、政府の肝煎りで開催された「インパク」は111位にとどまる。
 結果を見て、何となく寒々しい感じがするのはボクだけだろうか? 個人的に共感できるサイトが一つも入っていない。単なるアクセスランキングとどこが違うのかわからない。糸井重里氏は「電話が実用本位のメディアから進化したように、インターネットもまだ実用本位の段階だ」とコメントしているが、そうかなあ? ボクは「選ばせ方」そのものが工夫のないアンケート式だからだと思う。 本でいえば、「去年一番売れた本は『チーズはどこへ消えた』でした。だからベストブックはこれです」、すし屋でいえば「去年一番売れたすし屋は『元禄寿司』、だから」ってなもので(以下、省略)、「おいおい」と思ってしまう。12万人の雑音なんか聞きたくないのである。12人でいいからじっくり選んで「これ、おすすめ」と教えてくれるようなランキングを見てみたい。(晴)

●写真:「ディズニー・シー」を抑え、10位に入った「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」
http://www.usj.co.jp/